「1年経ったらサッカーを始めてもいい」 息子と交わしたあの約束の日から、ついに1年が経ちました。
習字もしっかり続け、ついにサッカー解禁! 意気揚々とチーム探しを始めた私と小坊主くんでしたが、そこで最初の壁にぶつかります。

……チーム、どこがいいのか全然わからない!
迷える3つの選択肢
近所のチームを調べると、主に3つの候補がありました。

- Aチーム: マンモスチーム。同級生も多く、スタメン争いもあり。活気があって「強そう!」。
- Bチーム: 「サッカーを教えない」がテーマ。自主性重視で人数は少ないけれど、独自のスタイル。
- Cチーム: 送迎が必須。…こちらは物理的に厳しく、泣く泣く断念。

みんなが行っているAチームが安心かな? でも、いきなり競争に放り込んで
大丈夫?学校生活に影響しなかな?
親として、最初の一歩で失敗させたくないという思いが空回りしていました。
コーチYさんの「目から鱗」なアドバイス
そんな時、ある休日にパパの仕事(柔道整復師)の縁で、サッカークラブのコーチをしているYさんと一緒にボールを蹴る機会がありました。
悩んでいることを相談すると、Yさんは温かく、小3と中1のサッカー少年を育てるパパとして、
サッカー少年を育てるコーチとして、の視点でこう教えてくれたんです。
「最初は、Bチームがいいと思うよ」

えっ、あえて人数の少ない方を?
と驚く私に、Yさんは続けました。
「一番大事なのは、サッカーを大好きになること。最初から人数が多いところでスタメン争いをして、もし挫折しちゃったら、サッカーそのものを嫌いになっちゃう子も多いんですよ。まずは『楽しい!』を骨まで染み込ませてあげさせるのが大事ですよ」
この言葉が、悩んでいた私の胸にストンと落ちました。 「上手くなること」ばかり考えていたけれど、まずは「好き」を育てる時期が大事という答えは私の不安は解消され、 とにかくサッカーをしたい!と燃えている小坊主くんも

楽しいのがいいからBチームに体験に行きたい!
と素直に受け入れてくれました。
実は「ブランク」じゃなかった1年間
実はこの1年、小坊主くんはただ待っていたわけではありません。 毎週日曜日は、**元陸上部のパパによる「オリジナル特訓」**が開催されていました。
- 公園でのボール蹴り
- パパ直伝の走り方トレーニング
- 「サッカーをやりたい!」という気持ちを溜めておく時間
1年間、別のことを頑張りながらマグマのように「やりたい気持ち」を溜めてきた小坊主くんにとって、この準備期間は決して無駄ではなかったのです。
決断。そして、新たな一歩!

俺、Bチームの体験に早く行ってみたい!
2年生目前の2月、我が家は、自主性を重んじるBチームの門を叩きました。
体験での息子の様子はそれはもうのびのびと、これまでの思いを爆発させていて(笑) 終わった後すぐに「ここでサッカー習う!」と即答でした。
メインコーチからも「●●●くんはどこのチームから移籍されてきたんですか?」と聞かれ、 「いえ、このチームが初めてです」と私が答えると、 「えぇぇぇぇ!そうなんですか?!ハートが強いからどっかで習っていたかと思いました」 と驚きの?お言葉をいただきました(笑)。
さぁ、いよいよBチームでのサッカー活動が始まります。そこにはどんな出会いが待っているのでしょうか?
ついに手にした、自分だけのユニフォーム。 「好き」という真っ直ぐな気持ちを武器に、小坊主くんのサッカー人生がいよいよ幕を開けます。
しかし、この時の私たちはまだ知りませんでした... このBチームでののびのびとした出会いが、後に「ヒガシに行きたい!」というあの大きな野望へと繋がっていくことを……。
次回、エピソード④。 「教えないサッカー」で見つけた、自分だけの武器。 お楽しみに!
ここまでのエピソードの見返しはこちらからどうぞ! エピソード①⇒https://chiisblog.com/funntouki/ エピソード②⇒https://chiisblog.com/episode%ef%bc%92/


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